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「天(あめ)の磐座(いわくら)放(はな)ち、天(あめ)の八重雲(やえぐも)を

伊頭(いづ)の千別(ちわき)に千別(ちわき)て、天降(あまくだ)し依(よさ)し

奉(まつ)りき」


天(あめ)の磐座(いわくら)放(はな)ちとは、神(かみ)さまの全徳(ぜんとく)の

無限(むげん)の無限(むげん)の大光明(だいこうみょう)(絶対(ぜったい))

から、無限(むげん)の無限(むげん)の大光明(だいこうみょう)を燦然(さん

ぜん)と放射(ほうしゃ)して、ということです。

天(あめ)の八重雲(やえぐも)を伊頭(いづ)の千別(ちわき)に千別(ちわき)て

とは、神(かみ)さまから生(う)まれた、無限(むげん)の無限(むげん)の

組(くみ)合(あ)わせ(構成物(こうせいぶつ)・番組(ばんぐみ))を、

稜威(みいづ)(絶対神(ぜったいしん)の最高権威(さいこうけんい)の御威光

(ごいこう)・威神力(いしんりょく))によって、適材適所(てきざいてきしょ)

に・無限(むげん)の無限(むげん)のチャンネルの番組(ばんぐみ)として

一大統一(いちだいとういつ)して配列(はいれつ)し、ということです。

 天降(あまくだ)し依(よさ)し奉(まつ)りきとは、無限(むげん)の無限(むげん

)のチャンネルの番組(ばんぐみ)を用意(ようい)し与(あた)えて、それでは

自(みずか)らの自由意志(じゆういし)をもって、最高番組(さいこうばんぐみ)を

を感受(かんじゅ)して、それを現実化(げんじつか)しなさいと、皇御孫(すめみま)

・眞子(まこ)・本心(ほんしん)の自分(じぶん)に対(たい)して、御委任(ごいにん)

なさった、ということです。

「如此(かく)依(よさ)し奉(まつ)りし、四方(よも)の国中(くになか)と、・・

・・・・・・安国(やすくに)と平(たいら)けく所知食(しろしめさ)む国中(くに

なか)に、成出(なりいで)む天(あめ)の益人等(ますひとら)が、」


 このようにすべての皇御孫(すめみま)に対(たい)して御委任(ごいにん)

なさった結果(けっか)として、無限(むげん)の無限(むげん)のチャンネルの

中(なか)から、種々様々(しゅじゅさまざま)な番組(ばんぐみ)と最高番組

(さいこうばんぐみ)が同時(どうじ)に現実化(げんじつか)されることになった

のです。この世(よ)は、あの世(よ)の大(おお)きい無限(むげん)のチャンネル

の縮図(しゅくず)として、この世(よ)という一(ひと)つのチャンネルの中

(なか)に小(ちい)さい無限(むげん)のチャンネルを保持(ほじ)しているのです

。だから高(たか)い番組(ばんぐみ)も低(ひく)い番組(ばんぐみ)も同時(どう

じ)に現実化(げんじつか)されて、混在(こんざい)しているのです。そして

それぞれの番組(ばんぐみ)に相応(ふさわ)しい役割(やくわり)の姿(すがた)

となって、天(てん)から次(つぎ)から次(つぎ)へと舞(ま)い降(お)りて来(

き)て、名俳優として名演技(めいえんぎ)を演技(えんぎ)しているのです。  

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