ありがとうございます

失敗のない納豆の作り方
1.水洗い 細かい砂がついていることがあるので、お米を研ぐような感じでがんばってよく洗う。

2、大豆の3から4倍の水に夏は10時間から12時間(夏は冷蔵庫で吸水させてね、腐る可能性が温度によってはありますから)冬は室内で20から24時間つけて吸水させる。
  注意→吸水させると大豆は目方で2から2.5倍になる。又、体積では3倍になる。

3、大豆が漬かるくらいの水を入れて弱火で6から7時間煮る。(はしで1粒取り出し潰せるくらいになったら良い。→大豆によっては、2〜3時間で煮上がります。途中で様子を見てね!→スロークッカーを使うと便利ですよ。
  もしくは、強火で炊いて3回くらい冷たい差し水(びっくり水)を入れる。そして弱火で3時間から4時間たいて、豆を親指と小指ではさんでつぶれるくらいのやわらかまで煮る。

4、市販の納豆1パック分を子鍋に取り水を入れて煮るその上澄み液を3の炊いている中に入れる。簡単に混ぜる。

5、通気性が良くてある程度水分がとぶ容器に入れる。(素焼きのつぼとか木のいれものつまりおひつとかあるいはペイパ−タオルに包む)

6、ホ−ムこたつの中に入れて40から43度に保って20から24時間保温する。(通気性のない容器タッパ−等を使う場合ふたのかわりにペ−パ−タオルを使う。オ−ブンがあれば40度の温度を保つため、中に40ワット位のはだか白熱球の電球を入れて24時間保温する。

7、20から24時間たったら常温で2から3時間置いてあら熱をとる。(このまま置いておくとアンモニアの臭いが強い東北納豆になります。)そして冷蔵庫で急速に温度を下げて、8時間置いて熟成させてから食べる。(冷蔵庫で寝かすと納豆特有の臭みが少なくなる。うまみも増す。)

圧力釜のある場合の納豆の作り方(注意必ず釜の2分の1以下で蒸すこと)

1、までは同じです。圧力釜の場合は蒸します。蒸せば皮付き納豆になります。

2、コメを研ぐ要領でごしごし洗いしてから、大豆の3から4倍の水に夏は10時間冬は12時間つけて吸水させる。

3、コップ2杯の水を入れ、すのこを置き、大豆が圧力釜の半分以下までにいれ、強火数分、おもりが回ったら弱火にして15分蒸す。火を止め、必ず、ぬれふきんか、水をなべに掛けて圧力を抜いてから、ふたを開けて、固さを見る(はしで1粒取り出し潰せるくらいになったら良い)このみで固い目でもだいじょうぶ。

4、市販の納豆1パック分を子鍋に取り水を入れて煮るその上澄み液を3の蒸した大豆の中に入れる。簡単に混ぜる。

5、通気性が良くてある程度水分がとぶ容器に入れる。(素焼きのつぼとか木のいれものつまりおひつとかあるいはペイパ−タオルに包む)→発酵温度が40度を超す場合は豆の表面が乾燥するときがあります。これは、蒸し方によって水分量が違うからです。そのときは、市販の納豆の表面にかぶっているシートを使うか、もしくは、スーパーのサービス袋(薄手のロール巻きの分)を開いて、ぶつぶつ針で穴を開けて、それをかぶせればよいです。

6、ホ−ムこたつの中に入れて40から43度に保って20から24時間保温する。(通気性のない容器タッパ−等を使う場合ふたのかわりにペ−パ−タオルを使う、タッパ−の底にもひく。こたつの無い夏場は、オ−ブンを使い、40度の温度を保つため、中に40ワット位のはだか白熱球の電球を入れて24時間保温する。→きっちり40度でなくても37度から42度付近であれば大丈夫です。

7、20から24時間たったら常温で2から3時間置いてあら熱をとる。そして冷蔵庫で8時間置いてから食べる。(冷蔵庫で寝かすと納豆特有の臭みが少なくなる。うまみも増す。)

納豆の効用(個人の感想であって効能を示すものではありません!)笑笑

1、ナットウキナア−ゼという酵素のおかげで脳血栓を予防する。
2、ビタミンK2のおかげで骨粗しょう症を予防する。
3、納豆菌が腸内で働いて下痢便秘を治す整腸作用がある。


 納豆を食べるとおなかの中で納豆菌が活動してナットウキナーゼを分泌します。
 ですから、毎日納豆を食べると高血圧をふせぎ、中風の予防になります。
 なぜなら、ナットウキナーゼが、血栓を溶かしてくれるからです。

納豆を作りすぎて余ってしまったら、塩納豆にして長期保存しましょう、
塩納豆の簡単な作り方→要るモノ、あまった納豆、塩、黒砂糖、酒粕

上のようにして作った納豆に塩をまぜる(量は好みです)食べて見て決めてください。塩が少なすぎて、あまり塩辛くないと失敗しますよ。少し塩辛いぐらいがいいです。→長期保存用ですから・・・・・(笑い)

この状態で冷蔵庫で3週間寝かせる。

味がまろやかな塩辛味になってきたら酒粕と黒砂糖(ここがポイント味見をして自分好みにしましょう笑い)を混ぜて更に1週間寝かせる。
 →酒粕を混ぜる理由は、長期保存の為、カビが発生するのを防ぐのと、酒麹のうまみがでるようにです。若(もし)酒粕がお嫌いならば、塩納豆の上にフタをするような感じで、酒粕の板でフタをしてください、表面に、発生するかもしれないカビを防ぎます。
 →黒砂糖は納豆菌が長期間生きる為に必要なミネラルを供給します。
後は、酒粕のフタをとらない限り、冷蔵庫で何年ももちます。→個人の感想であって実際の賞味期限と安全性をを示すものではありません!各読者の責任において保存してください。経験上全然問題ありませんが、筆者が単に”こじき腹”であるだけなのかもしれません。筆者の友人達の2年保存後の試食では、無事でした。笑い

上手い→もちろん個人の適当な感想であって効能を示すものではありません!笑い笑い

簡単な干し塩納豆の作り方

納豆に塩を混ぜて2日くらい熟成する。
 あとは、まな板に拡げて乾燥させる。
 
もしくは、納豆は水洗いして塩を混ぜて乾燥させる

備考

 納豆菌の性質

 タンパク質が大好き、大豆の煮豆が大好き、小豆でもできるが、もったいない(笑い)
 お酢やマヨネーズ等々の酸味が大嫌い、塩分大嫌い(2%もあったら眠ってしまう(笑い))
 寒がりで暑がりです。40度以上で50度を超すと熱すぎて或(あるい)10度以下で眠ってしまいます。(わらい)
 不死身です。零下になると或(あるい)100度になると胞子をつくって生きています。
 湿度大好きです。80%がいいです。乾燥すると胞子つくって生きていきます。
 


納豆菌の効用

 納豆を食べるとおなかの中で納豆菌が活動してナットウキナーゼを分泌します。
 ですから、毎日納豆を食べると高血圧をふせぎ、中風の予防になります。
 なぜなら、ナットウキナーゼが、血栓を溶かしてくれるからです。