あなたは カウンター人目の訪問者です。

目次へ

神さまの助けを受ける為の一番の秘訣は、謙虚に謙虚になることです。

なぜなら我を出せば出すほど、神さまは奥へ奥へ引っ込んでしまうからです。

謙虚さを形に表すと、礼儀作法となるのです。

一番下から一番上を仰ぎ見て、すべてを光一元に仰ぎ見て、自分のすべてを与え尽くして、順番に段階を追って上へ上へ昇化してゆく状態を示しているのです。

人の家でも土足で奥座敷に踏み込めば、不法侵入の罪で罰せられるのです。

押し売りや物乞いのようなことをすれば、門前払いです。

一番の奥座敷に招き入れてもらう為には、それにふさわしいだけの徳を積んだ立派な自分になっていなければならないのです。

 自分から要求するようでは、敬遠されて追い返されるだけです。

神さまの奥殿に招き入れてもらう為には、もっともっと厳しいのです。

厳格な礼儀作法を通して、その謙虚さが本物かどうかが問われるのです。

業想念(思い巡らす癖)の汚れを一杯つけたままでは、思い通りにしたいという我の心では、門前払いを喰うのは必定です。

 今生での心の汚れを落とし、表面だけでも綺麗にして入門を乞わなければ、神さまの助けを受けることも不可能なのです。

 その為には、他人に迷惑をかけない、新たな借りをつくらない、新たな思いを積み重ねないという自分にならなければならないのです。

 他人に迷惑をかけない、新たな借りをつくらない、思いの汚れをくっつけない自分になる為には、プラスとマイナスの両方から自分を見詰め直して、総点検する必要があるのです。

他人に迷惑をかける、借りをつくる、思いを貯めるとは、

@                マイナスの言葉を使うこと。

(ア)                       むさぼること、欲求すること、無理強いすること。

(イ)                       腹を立てること、怨むこと、憎むこと、悲しむこと。

(ウ)                       不平・不満・不足を並べ立てること、愚痴ること。

A                マイナス思考になること。

B                マイナスの姿、行動をとること。

C                働かないこと。

        働きが少ないと、必ず借り越しになるのです。

D                ぜいたくをすること。

        必要なものだけで満足しないと、ぜいたくになるのです。

E                他人の助けを受けること。

        自分から助けを求めたら、高利の借金と同じです。

F                借金返し、恩返しを忘れること。

         借金返し、恩返しは、期限を定めて、一日も早く済ませること。

 

他人に迷惑をかけない、借りをつくらない、思いを貯めないとは、

@      プラスの言葉を積極的に駆使すること。

A      プラス思考で、楽天的に生きること。

B      常に笑顔で喜びを表現すること。

C      三人前以上の働きをすること。

D      常に恩返しの心で働くこと。

E      報いを求めないで、与えつくしてゆくこと。

F      時間を厳守すること。

G      常に全体を観て、そう責任者の自覚をもって、細部にまで行き届くこと。

以上が神さまの助けを受ける為の、前準備なのです。

ここから神さまの助けを受ける為の第一歩が始まるのです。

「この生命を神さまに捧げます。どうか神さまのご用にお使い下さい。」

と神さまに誓約して、神さまへの感謝と奉仕に生きることによって、すなわち神さまに全託することによって、自分の持っている、過去世からの無限の借り、思い、マイナスを神さまに順番に少しずつ預けることによって、消し去ってもらえるのです

本当の感謝の真祈りは、すべての思いを消し去ってもらってからです。

それまでは「ありがとうございます」を神名として唱えて、神さまを呼び続けて、無限の思いを消し去ってもらうのです。

思いが消え去った後は、自分のすべてを神さまに捧げつくし、与えつくし、神さまの中へ飛び込むことによって、より神さまに近づいて、神さまと与え尽くし合いの交流をして、神我一体感を大きく、深くしてゆくのです。

 このとこの「ありがとうございます」は、神さまの無限の無限の輝きが無限に無限に一杯という姿を確認するのです。

『宇宙絶対・創造・統一・自在・限定大神 今ここに在します。

 新たなる全徳の無限の無限の輝きで一杯!』

『みんな天照大御神の奥の真(まこと)の神さま

  新たなる全徳の無限の無限の輝きで一杯!』

この真実のすがたを『ありがとうございます』という祈り言葉でしっかりと認めてゆく、すなわち確認をしてゆくのが、感謝の真祈りになるのです。

目次へ